そのニヒリズムは、当時帝国大学に在籍していた後輩、丹下健三への手紙の中でその結論を出したように思える。昭和13年、谷口吉郎はベルリンへ旅立っていた。 10月28日[金] これは東京で書いています。かへつて来てとうに一週間ちかくなるのです。…自分の得た…
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