2007-10-29から1日間の記事一覧

建築構造学のその後の進展について思うこと

第二章では、明治建築を終わらせた構造学の大正期の制度的進展と、その本居的性格、そしてそれに対してのカウンターとしての分離派について書きました。単純に言えば構造家と建築家の対立の発生をとらえたものであり、両者のその根拠を国学的視点からあぶり…